modo 202はモデリングやペイント、テクスチャ、ライティングそしてレンダリングといったテクノロジを徹底的に統合した、3Dコンテンツ作成用のシステムです。
これらのテクノロジはmodo 202の中心部分で融合されており、ユーザーはこれまでにない使用感を味わうことになるでしょう。緻密に設計されたインターフェイスへと次世代テクノロジを埋め込むことで、この製品はあらゆる意味で独自性を誇っています。これによりさらに直感的で、ユーザーに快適なワークフローをご提供できるようになっています。
modo202の世界へようこそ!
システム要件:
Windows 2000 または XP
- 3GBのハードディスク空き容量 (全てのコンテンツとトレーニングマテリアルのインストール時)
- 1GBのRAM
- Pentium 4 プロセッサ以上
- 1024 x 768 以上の解像度を表示可能なOpenGL対応グラフィックカード
Mac OS X 10.3.9 またはそれ以上
- 3GBのハードディスク空き容量 (全てのコンテンツとトレーニングマテリアルのインストール時)
- 1GBのRAM
- G4, G5 または Intel プロセッサ
- 1024 x 768 以上の解像度を表示可能なOpenGL対応グラフィックカード
既知の問題
- modo 202のアドバンストGL使用時に、特定のOSとハードウェアの組み合わせに相性の問題があることが確認されています。この問題が発生する組み合わせは極めて少数ですが、問題が発生する組み合わせではソフトウェアが異常終了する場合があります。
- Mac OS Xでは、この問題は発生しないようです。NVIDIAのグラフィクスカードをWindowsで使用している場合で、modoの動作が不安定になった時は、modoの初期設定パネルのVBOの設定をオフに設定してください。
- modo 202アップデータには700を超える改善、機能追加、最適化が含まれています。
- Luxologyは、より快適にmodoをご使用いただくためにソフトウェアの改良を重ねました。
概要
- modo 202は、modo 201のMacおよびPCユーザーに対する無償アップグレードです。
- 30日間全ての機能が使用できる評価版もリリースされています。
- エクスプロレイションが新しくmodoに追加されました。(modoを評価するために便利な機能で、ファイルメニューから起動できます)
modo 202の新機能または改善された機能
- 画像インクの改善:
> 画像インクに三次元の位置と回転を調整するハンドルが表示されます。(既存の画像をペイントする時の作業に便利です)
> スタンプモード(ロゴや画像の柄をオブジェクトを擦りながら簡単に転写する機能です)
- ディスプレースメントまたは法線マップのオブジェクトベイク機能。(例えばウィンクを顔から顔へ転写するように、あるオブジェクトから他のオブジェクトへ形状の特徴を転写します。主に高密度なメッシュから低密度なメッシュへ細部の特徴を転写する場合に使用されます。)
- UV編集の改善:
> UVポリゴンの塗りつぶし表示、ポリゴンが重なっている部分が赤く高輝度表示されます。(ペイントとテクスチャマッピングのUVを調整する際のフィードバックが視覚的に得られるように改善されました)
> UVのピン留め(UVマップのリラックスを行う際に固定しておきたい箇所をピン留めして編集ができるようになりました)
- カードビュー・ユーザーインターフェース(画像を使った新しいユーザーインターフェースで、modo上でクリック可能な画像の領域にコマンドを割り付ける事が可能です。この機能はmodoの機能をガイドするエクスプロレイションで既に使用されています。)
- ペンツールにサブディビジョンモードが追加されました。(正確なコントロールでサブディビジョンオブジェクトを構築することができるようにこの機能が追加されました)
- ゲーム単位系およびユニットレス単位系の追加(リアルタイムゲームの素材を作成する際に便利な単位系が追加されました)。
追記:2のべき乗もサポートされています。
- ライティングの改善:
> 点ライトとスポットライトのソフトシャドウの半径(レンダリングとライティングでより精密なライティングの設定が可能です)
> アドバンストOpenGLでのシーンライト(ビューポート上でのインタラクティブなライティング操作が可能になりました)
- 画像操作:
> image.invertコマンド(modo上で画像の左右を反転します)
> 画像マップのガンマ除去、アルファ使用オプション(画像情報をより有効に活用します)
- カメラモーションブラー(簡単な方法でカメラの移動をシミュレートし、レンダリング画像にブラーの効果を与えます)
- スムースシフトの厚み付けオプション(モデリング時に形状の厚み付けが簡単に行えます)
- 背景フォグの色(レンダリング時に大気の効果を提供します)
modo 202のパフォーマンス改善項目
- レンダリングの高速化(パフォーマンスは最大で42%向上しました)
- レンダリング速度の改善:
> 大域照明時にサブサーフェイススキャッタリングが実速度に影響しないようになりました。
> ブラーリフレクションは放射照度をキャッシュした大域照明よりも高速になりました。
- 大域証明の品質とパフォーマンスの改善
- 3GBのRAM搭載システム上でのラージアドレスの認識(modoでより大きなシーンが取り扱えるように改善されました。Windowsの2GBのRAMの上限を超えています)
- ディスプレースメントのメモリ使用量の軽減(30%減)
- 特に巨大なシェーダーツリー使用時での、大きなシーンのパフォーマンスの改善
- メモリ使用量の軽減による、アイテム編集の高速化
- 画像の再サンプリングの高速化と精度向上(テクスチャマッピングの改善)
- インスタンスモードで大きな背景オブジェクトを使用した時のメッシュペイントツールのパフォーマンス改善
- 分散光源のシンプルシェーディングオプション(スペキュラとディフューズのノイズ軽減)
- 大きなシーンのレンダリング(使用メモリよりも高い形状キャッシュを持つシーンのレンダリングが可能になりました)
modo 202の生産性改善項目
- レンダーウィンドウの改善:
> カラーまたはアルファの選択ボタン(レンダーウィンドウから簡単に表示モードの切り替えが可能です)
> 上下矢印を使用したガンマの調整(インタラクティブに画像の輝度が調整できます)
> 1から9の画像スロットを使用した以前にレンダリングした画像の呼び出し領域レンダリング、領域は続けて調整可能です。(シーン全体の再レンダリングを行わない高速な画像のリファインメント)
- バウンディングボックス表示(modo上での巨大オブジェクトのインタラクティブな操作を可能にします)
- UVの境界と展開したUV上でのペイントの改善(複雑なメッシュのペイントがより賢くなりました)
- 入力操作の改善事項:
> カメラ領域の表示と調整ハンドル
> 円柱ライトのハンドル
- トラックボール回転設定のグローバル初期設定
- 'f' キーを使用したアイテムリスト上での選択アイテム検索
- ';' キーを使用したセレクトスルーの切り替え
- プリセットのブラウザ
- アダプティブ再分割オプションを無効にするオプション
- デフォルトレイアウトでのアイテムプロパティシート
- LXPプリセットファイルのカスタムアイコン
- アイテムプレビューとシェーダツリーアイコンのプリセット形状
- 折り畳んだツリーグループの選択をセミハイライト表示
- ツリーの全てのサブアイテムの展開/折り畳み
- シーン名称のコンテキストメニュー
modo 202ファイル入出力の改善事項
- FBXファイル取り扱いの改善
- ペアレンティング、メッシュ名称に関する .ma ファイル入出力の改善
- X3Dファイル出力の大幅な改善
- レンダリング保存時の .hdr と .sgi 形式オプションの追加
- コマンド:
> app.checkForUpdatesコマンド
> 最後のコマンドを再実行するcmds.fireAgainコマンド
> 最後に実行したコマンドをログサブシステムに表示するlastFiredコマンド
重要バグの修正
- modo 202リリースでは多くのバグが修正されています。下記は主な修正のリストです。
- 対称モードで対称エレメントが正しく選択されなくなる問題が修正されました。
- 放射照度キャッシュがコーナーでより良く作用するようになりました。
- UVの継ぎ目上で正しくペイントされるように修正されました。
- レンダーウィンドウのXボタンを押してウィンドウ閉じる時にレンダー形状が失われる問題が修正されました。
- 全てのUI画像を消去したときに異常終了する不具合が修正されました。
- 作業平面を再設定した時にカメラ/ライトの位置が変更されてしまう不具合が修正されました。